中国旅行記1_5 黄山と宏村の旅行案内
半年ほど前に黄山旅行記を投稿しましたが、前回とは別の人が黄山に行ってきたので旅行記を更新します。黄山の他に宏村に行ってきました。
kangaeru-chimpanzee.hatenablog.com
前回の記事はこちらをどうぞ
今回は高铁を使って黄山北駅へ。黄山北駅は高速鉄道のために作られた駅ということもあり、離れたところにあります。前回同様にバスで向かいました。
百度でバスの時間を調べると、2,3時間に一本という情報が多かったので最初はびっくりしました。中国の中でも大人気の観光地の黄山なのにバスの本数がそんなに少ないわけないだろうと調べていたら写真の情報を発見。黄山北駅~黄山風景区のバスは一番上です。結構たくさんありますね。
当日は朝9時過ぎに駅についたのですが、窓口で次は9:50発だと言われました笑。人が少なかったからかもしれません。中国では「満車になったら発車」という発車基準のバスがちょいちょいあります。
秋の黄山
季節は秋ということで紅葉を期待して行ったのですが、今年はまだ紅葉が始まったばかりのようで一面の赤という感じではありませんでした。
お昼過ぎに登り始め、夕方くらいからまさかの雨。日没/日出を見るために頂上付近のホテルをとったのにみるみるうちに雲に覆われてしまいました。降り出すのがもう数時間遅かったら日没が見れたのにとても残念です。しょうがないのでホテルに展示されていた写真家の撮った写真の写真を撮りました笑。
ちなみに泊まったのは2段ベット×4個が部屋にあるだけのドミトリータイプの部屋。一泊300元でした。ベッドにはコンセントやライトもあったほか、シャワートイレもまあまあ綺麗だったのでよかったです。
当初の予定では二日目も黄山の色々な名所を巡る予定だったのですが、雨の中何kmも歩くのは大変だということで午前中には下山しました。雲の向こうにうっすら見える山の影はそれはそれで雰囲気がありました。
宏村
黄山風景区からバスで1時間強ほど行ったところに「宏村(hóng cūn)」があります。宏村は昔の集落が保存されている地域です。
村の建物は今も人が住んでいて、食べ物やお土産を売っています。入る時にはチケットを買う必要があります。一般料金は108元/人です。
この日はAirbnbで取った部屋に泊まりました。オーナーの方にチケットは3日間は何回でも出入りできると教えていただきました。チケット本体には1回切りと書いてあるのでどっちが正しいんだと思いつつ突撃したら普通に入れました笑。
また24時間出入りできるので夜は宏村のバーを楽しみました。
宏村から黄山北駅へ
帰りも黄山北駅を利用します。宏村から駅までは2時間ほどかかります。公共のバスもあるのですが、現地のおじさんが運転する乗合のミニバンを利用しました。7人ほどでやや窮屈でした。
「雨ばっかだったわ〜」って話を運転手にしたら「ああ、それは人工的に降らせてるんだよ」と衝撃の事実が発覚しました。紅葉が本格化する前に雨を降らせることで晴れの日を増やすんだとか。信じるか信じないかはあなた次第笑。いずれにせよ不運でした...
旅の途中に思ったこと
今回の旅で意外だったのはバスでシートベルトの着用がしっかりしていたことです。特に黄山駅から風景区までのバスでは、シートベルトをしていないと音が鳴るタイプで、全員がシートベルトをしないと発車できないと言ってました。
あと印象的だったのは宏村の入り口にあった投資の看板です。中国での旅行ブームは今に始まったことではないですが、まだまだ勢いがあるようで高収益を宣伝してました。何も入り口に設置しなくてもいいのに笑。また、村の中の色々な飲食店が中国版のUberEatsの「美团」に加盟していたのも現代化を感じました。
次来た時には大きく変わってるかもしれませんね。
旅行記ばっかやな..
最後まで読んでいただきありがとうございます。