チンパンジーの知恵袋

中国語を学ぶチンパンジーが面白いと感じたことを綴ります

中国旅行記2(前編)杭州から北京へ

 毎年10/1~7は中国では国慶節であり、国を上げてお祝いをします。多くの学校や会社はこの間は休みとなります。特に今年は中華人民共和国の建国70周年ということで非常に盛り上がりを見せております。 

 このブログの中の人の一人は現在中国杭州に留学中でして、今回国慶節を利用して内モンゴルへ旅行に行ってきました。留学の話についてはまた別のところで書こうと思います。

旅程は

 10/1:杭州→北京

 10/2:北京→内モンゴル

 10/3:内モンゴル

 10/4:内モンゴル→北京

 10/5:北京→杭州(10/6の朝着)

といった感じです。

杭州から北京へ高铁7時間の旅

 今回は北京発の内モンゴルツアーに参加することにしました。そのため、まずは杭州から北京へ移動しなくてはなりません。杭州-北京間の移動となると、飛行機か高铁が一般的ですが今回は節約のために高铁を選択しました。

 ネットでチケットを予約し、杭州东駅でチケットを受け取ります。外国人の場合、自動取票機は使えないので人がいる窓口にいく必要があります。当日だと窓口に長蛇の列ができる可能性もあったので出発の数日前に行きました。僕の記憶では外国人用の窓口があったのですが、今回は見当たりませんでした。代わりにネット予約した人用の窓口があったのでそちらで取票しました。こちらは回転がはやく、スムーズに受け取ることができました。

 高铁の乗り方についてはこちらもどうぞ

kangaeru-chimpanzee.hatenablog.com

 

 当日は高铁の入り口に直接向かいます。地铁もそうですが、高铁に入る時も荷物検査があります。国慶節なので通常よりチェックが厳しい&人が多いことから入るのにも時間がかかるだろうと予想してました。ところが入り口の数が前回より増えておりあっと言う間に入れました。

 手荷物検査を通過すると、一階の待ちスペースは凄まじい人の数でした。高铁はすぐにホームに降りることはできず、自分が乗る列車の检票が始まるまで待たないといけない仕組みです。飛行機みたいな感じです。出発まで2時間以上あったので、2階に上がって飲食店やコンビニを物色しました。

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賑わう杭州东駅

 トイレの入り口に面白いものがありました。それはどの個室が空いているか外から確認できるというシステムです。待ちの列が長い時にトイレの個数などを知ることができれば大体の待ち時間を予想できるかもしれませんね。

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どこが空いているのかがわかる

 出発が近づいて来たので文字通り人をかき分けて自分の列車の检票口に向かいました。途中見かけたインフォーメーションデスクにもたくさんの人が押しかけていました。まさに人海でした。ピークではない夕方でこの状態だったので午前中はもっとすごかったかもしれません。

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1階の様子

  夕方16:00ごろに出て23:00ごろにつく列車に乗りました。ということで夕食は車内です。元々はパンを買って乗り込んだのですが、隣の方の弁当がいい匂いで、つられて僕も弁当を買いました。66元(ご飯つき)と安くはないですが、なかなかボリューミーで美味しい弁当でした。

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お弁当:66元(1000円くらい)

北京南駅から北京外国語大学へ

 予定通り23:00すぎに北京南駅に到着しました。一緒に参加する方が迎えに来てくれました。その後集合場所である北京外国語大学までタクシーで移動しました。

 実は今回の旅を通じて北京南駅から北京外国語大学への移動に関してが一番慌てました。これに関しては別のところに書きます。

 前編はここまでです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。